忘年会(金剛山・亀の井ホテル)


  
   bP454   忘年会(金剛山)

日時・宿泊  12月1〜2日 快晴 富田林亀の井Hotelにて宿泊忘年会
行き先    金剛山(葛城神社)1125m(とされている)
 コース    百が辻登山口〜伏見峠林道〜沢筋沿いSilverコース〜山頂(葛城神社)
        山頂広場昼食〜尾根筋下降〜伏見林道〜百が辻登山口=亀の井Hotel
参 加    T元・Y尋・K崎・M木・K林(英)・K林(徹)
         K川・M鍋・M野・M川・S木  11名
       
今年の会の忘年会は地元で。
行事前半の登山は会員なら何度もコースを変えて登っている方も多い金剛山です。
金剛山に登ってから富田林亀の井Hotelで宿泊の忘年会となりました。

1日、集合は11時。金剛山登山口RopeWay前バス乗り場付近の駐車場。
私、久しく金剛山へは行ってない、登山RopeWayってまだ運航してたんか?
駐車場調べたら大阪府営登山口駐車場が一番集まり易そうなので僕はそこへ直行。
定刻11時、車5台皆さん集合。久しぶりにお会いする人も。
本当は私があまり会の行事に参加していなかったからなんですが。
百が辻登山口からSilverコースへ。 はじめは伏見峠へ登る舗装林道です。
林道の一般車両通行禁止の処が山道の入り口で、この取り付き点はちょっと
ややこしい表示になってて初めてだと林道が通行禁止なのか山道が通行禁止なのか分かりませんね。
皆さんはその辺のことよくご存じ、山道に進入。沢筋ですし結構な急な登り交えて上昇していきます。 
道標やTape等大方なし。これが何でSilver?
僕らがSilver組なんでT会長が適当に名前つけたんじゃないかなんて勘ぐり。  
紅葉はほぼありませんし、足元も悪いからただ下見て登るだけですがそこは皆さん結構ワイガヤです。
山頂付近に達し伏見峠やRopeWay(運航はしていない)乗り場からの登山道に合流。
ハイカーも多数通ってます。 山頂部に接近していきます。

私金剛山って何回か来ていますが大抵山頂広場辺まででした。
紀見峠へ子供たち連れて何度か歩いたし、谷筋を沢登りで来たこともあった。
会の例会でも広場で宴会で天婦羅Partyなんかもやったね。
しかし本当の山頂(三角点とか)は踏んだことありませんでした。これは私にとって悩ましいこととなってました。
真の山頂に達していない場合、登頂記録Listに載せれないからで登頂未達、敗退と同列のままでした。
皆さんに聞いてみると山頂は葛城神社の境内で入れないんだと。
でも、わざわざと同行してくれる人と数人で神社へ行ってみました。
途中参道には杉の巨樹もあります、多分2本の接合によるものでしょう。
こういう場合大抵夫婦杉とかの名になりますね。
例にって抱きついて長寿のおすそ分けお願いしておきます。
神社に到着。 社殿の背後に地理上の山頂があるらしいが垣が巡らしてあり禁足地になってます。 
藪掻き分ければ行けないことはなさそう。
でも宗教的伝統は尊重しなければ。ここで山頂到達とし懸案は解消です。

もう一つ気が付いたこともあります。
神社の手前に葛城氏御廟というのがありますが、今まで前は通っていたけど気にもかけてませんでした。
葛城氏は奈良の御所を本拠とするヤマト政権成立時分の古代の有力豪族。
今まで私、大阪府民ですから金剛葛城(多分古くはこの辺一帯が葛城山)を大阪の山だと思ってました。
でも御廟は御所側を向いてます。金剛葛城は本来は奈良の山だったんだ。

下山路は先ほどの沢筋のお隣の尾根筋を下降して伏見峠林道へ戻ります。
登る時は見落としていたけど栃の木の巨木がありました。
勿論抱き着き。 今日は2回も長寿のおすそ分けに与ったね。
富田林の甘備にある亀の井ホテルへ向かい投宿。
なんか昔来たことあったような気がします。でも名前が違ってるね。
以前はかんぽの宿だったそうな。 やっぱり。
後はもういつもの流れですね。
お風呂でホッコリですが、倶利伽羅紋々(一人は全身)のオニイサンが3人もいたのには驚いたな。
風呂上りBeerちょっと一杯、旨いね。
食事はカニ料理主体でお酒はBeerをほどほどに。
その後のカラオケが賑やかなこと。歌姫さんが何人も出たのにはびっくり。
お酒も色々出ます。トリスの大瓶まで。今ハイボール流行ってるんだ。
お酒飲み始めたころ、懐かしい60年前を想い出しました。

翌日朝風呂に浸かってるとお日様は金剛山から出ました。
お天気にも恵まれ金剛山良かった。 10時現地で解散です。 (記 : K崎)