bP093 北八・北横岳(2013.12.28〜29)
パートナー U田夫妻、K保、B東、M賀
天 候 12/28 晴れ 12/29 快晴のち曇り
コースタイム 12/28 北八ロープウェイ山頂駅15:25→縞枯山荘15:55
12/29 縞枯山荘7:15→北横岳ヒュッテ8:35〜8:45→北横岳南峰9:10〜9:12→北横岳ヒュッテ9:20〜9:30
→縞枯山荘 10:20〜10:40→北八ロープウェイ山頂駅10:57〜11:10→北八ロープウェイ山麓駅11:30
|
12/28 新大阪10 時発の新幹線のぞみ8 号で名古屋へ、途中 の関ヶ原周辺は雪景色、この雪の影響で7分ほどの遅れ。
次の11時のしなの9号への乗り継ぎにやきもきさせられたが、時間待ちをしてくれたのでセーフ、
塩尻で普通への乗り換えも同様であった。茅野で予定通りの13時55分のバスで北八ヶ岳ロープウェイへ、
スキー客に交じってロープウェイで山頂駅へ。思った以上の好天に気を良くする。縞枯山荘への道を間違え
五辻方面へ入り10分ほどのロス。小屋へ着くと早速アルコール。ビール・ウイスキー・ワインとよく飲みます
(U田さんの奥さんは飲まれません)。夕食が終わっても薪ストーブの周りで飲み続け消灯を促され8時過ぎに就寝。
夜中12時過ぎに目覚めトイレへ、 部屋のストーブも消えそれから朝までが寒かった。
12/29 起床すると、M賀さんが今日の行動のお湯づくりをしていた。何事もすることが早く助かります。
外に出ると月明かりに照らされ煌々とした雪景色、天気は凄くよさそうである。
風もほとんどなく絶好の登山日和の予想。
朝食はシャリバテにならぬようにご飯を多めに食べ、服装を整えいざ出発。ロープウェイへの道の途中から
坪庭へ登っていく、
赤旗や竹竿でルートは表示され、踏み跡もバッチリと付いていて雪に足を取られ潜ることもない。
雨池山が朝日に照らされてピンクに輝いている。それにしてもなんという好天であろう。 雲一つない快晴である。
足回りはスキー兼用靴の私以外は登山靴、兼用靴は歩きにくいかな、みんなに後れを取るかなと心配していたが、
雪面にエッジングがし易く滑りにくく快適である。M賀さんと私以外は本格的雪山は初めて、雪面を靴底できっちり
捉えないと滑り疲れます。M賀さんはいつものように速いです。
それにぴったりU田さんの奥さんついて行っているから立派。
北横岳ヒュッテからボッカのお兄さんが下りてきてすれ違い。足には小ぶりのスノーシューを着けていました。
ヒュッテから下りてくる人の話では食事が鍋でよかったとのことです。北横岳ヒュッテに到着。
小屋の周りにはたくさんの人、雑誌(岳人?)の取材のパーティでしょうか、ヒュッテの主人が見送りに出てきています。
ここからはアイゼンを着用した方が良いとのことですが、その必要はないと判断、このまま山頂を目指します。
樹林帯は風がなかったが、山頂(2473m)の一角に出るとかなりの風、そそくさと下山に、後々考えると
三角点のある南峰よりすこし先の北峰(2480m)のほうがわずかだが高かった。時間があったので
足を延ばすべきだったかな。ガイドブックや雑誌では南峰を北横岳としているようだが。
下りは速い、ヒュッテで4人はスノーシューを履いて下山、私はツボ足のまま、それでも沈むことは全くありません。
ぼちぼちと多くの登ってくるパーティとすれ違います。年末・年始さらに増えてくるのかな。北横岳は雪山初心者には
取りつきやすい山です。下山はヒュッテから縞枯山荘まで50分。山荘で荷物を回収ロープウェイ山頂駅へ。
4人はそのままトレッキングコースを歩いて下山。私はスキー(フリートレック)を履いてスキー客に交じって
ロープウェイ下のゲ レンデ(4q)を一気に滑降、さすがに足に来ましたが所要時間は8分でした。
スキーや靴の片づけをぼちぼちしていると12時にM賀さんがトップで下山して来ました。
もう少しかかるかなと思っていたのに早い下山です。
13時15分のバスで茅野へ。帰りは16時10分の高速バスです。駅前の蕎麦屋で時間潰しをしてバスへ。
年末の渋滞も出始めた。多賀のSAは積雪があり、やはり関ヶ原周辺では雪が降ったのだ。
そのための渋滞であったのだ。予定通り大阪へ着くのか、みなさん最終の鉄道の時刻を心配している。
多賀を過ぎるとスムーズに走り予定通り。新大阪で4人は下車。大阪阪急三番街から北新地へ出ても
時間がかかるので歩いて帰る。途中、スーパーに立ち寄り刺身をゲット、時間が遅かったので
半額以下の値段で売っていた。刺身をあてにTVを見ながらビール、1時就寝。
(文責:B東)