三十三間山&忘年会
日 時 等 令4年12月4日忘年会 曇りのち雨 5日登山 曇りのち雨
行 先 4日 観光 マキノ高原メタセコイア並木・熊川宿・三方五湖
グランリゾート三方五湖ホテル泊 全国旅行支援を使用。
5日 登山 三十三間山824m 倉見登山口より往復 難度A
参 加 T元(幹事 車)K林英(車)Y尋 K崎 M木
M鍋 M川 K川 K保 Y岡 10名
12月4日(日曜)
山登り予定でしたがお天気悪そうなので観光に変更し久宝寺駅9時集合。観光というのは山の会では
ちょっと勝手も違いますが車2台に分乗し出発。
若狭路の三方五湖のお宿は会長が旅行支援を使って予約してくれてます。いつもの忘年会の自炊と違って
Hotel泊の上げ膳据え膳っていうので女性陣は張り切ってるようです。
3時のお宿のCheck-Inに合わせ急ぐこともないので湖西道路廻りで行きます高島あたりでメタセコイアの
並木が見えて急遽マキノ高原のメタセコイア並木を見に行くことに。 こちらのメタセコイア並木道の紅葉は
何度でも見たい。11月なら黄金色に輝くトンネルですがさすがに12月初冬で輝きは無くなり
枯れ葉に変ろうとしてますがそれはそれで又風情がありました。
小雨というのに大勢見に来ています。僕らは下車せずユックリ車窓から見物。ローブデコルテの花嫁さんが
居たらしいけど私は木を見てて気づかず残念。
マキノから少し引き返しR303に入り水坂トンネルを抜けると熊川宿の道の駅。丁度お昼時です。
食後は熊川宿をぶらぶらと。ここ伝統的建造物群と指定されて旧街道筋は昔の宿場の雰囲気が残ってます。
現住の民家も通りに面した壁や格子窓は皆柿渋色に統一されてます。古いお家の座敷でお蕎麦なんか食べた方が
良かったけど後の祭り。そのうち急に雨がきつく降りだし大急ぎで車に戻ります。
三宅でR27へ出て若狭路を三方五湖へ向かいます。 途中に明日登る予定の三十三間山登山口の大きな
案内看板も見つけ一安心。
三方五湖は海水面の上下変動で出来たらしく淡水・汽水・海水と変化があり鰻が名物のようです。
梅丈岳という山がありレインボウラインが通って湖畔には梅林が続きます。
三方五湖博物館前に出ます、ここには湖の年縞(湖底の堆積物数千年分)標本の展示があるんですが地質学に
興味ある人はいそうもないので通過。
次の三方五湖の道の駅に入ってトイレ休憩。 湖畔には水鳥観察施設もありちらりと湖面を見てみますと
確かに水鳥がたくさん浮いてはいました。しかし皆さんお土産探しでShopの方へ。 なんせ雨は降るし風も吹いて寒いし。
梅丈岳の登りにかかります。 日本海が見えるところで路肩駐車。
お天気は悪かったけど複雑な入り江や断崖が続きなかなかの見ごたえでした。標高が上がって道端には
先日の寒波で降ったんでしょうね雪も溶け残ってます。梅丈岳山頂へは有料だしこの天気じゃ展望も
いまいちだろうでパスしますがその先の(P)展望所からは五湖が眼下に眺められました。
繋がってるのもあるから4つは見えたから五湖皆見えたのかもしれません。
今日のお宿のグランリゾート三方五湖へ到着は3時少し過ぎ。
全国旅行支援の手続きもしてCheck-In。お部屋は和室が3つ。
まずはお風呂か。上がってきたらやはりBeerで部屋飲み始まります。夕食後はカラオケTime。 貸し切りでした。
皆さん大量のお酒おつまみ持ち込んで飲む・歌う・踊る・おしゃべりする。
M木さん、ギャラなしで美声をご披露。負けずとM川さん。僕も乗せられて久しぶりで青春時代を歌います。
皆さん昔は青春時代ですよね。2時間も歌いまくり。Coronaなんかなんのそのです。
これで終わったと部屋に戻ってると呼び出しがかかります。
部屋飲み、女性軍は全員集結。男性軍は既に3名討死で2人。多勢に無勢です。
お開きは12時。 皆さんフラストレーション大発散でした。
12月5日(月曜)
今日は三十三間山へ登ります。
ユックリ朝ごはん頂いて会計します。
旅行支援で宿泊代も割引ですし買い物クーポンも付いて様様です。
昨日見つけておいた三十三間山登山口へ向かいます。
途中のコンビニで今日の山登り用にお昼を買い出ししますがこれもクーポンで。倉見集落の登山口(P)へ到着
トイレもある広い(P)です。幸い雨は降ってないけど午後には雨予想だと。降ったらその時の判断と出発。
林道へ入るとすぐ動物除けの高いフェンス。鹿か猪か?多分サル除けもかな?上部には電気通してるようです。
林道は谷沿いですし昨日雨も降ったから水っぽい路面が杉の植林の中に続きます。 全天曇りで気温は低く手が冷たい。
風神の滝というのがありました。林道の傾斜もきつくなりやがて終点。
最後の水場って看板。集落の水源にもなってるのかも。黒パイプも見えます。
ここは橋で渡って谷筋から尾根の登山道へと入ります。植生もスギの植林から広葉樹などの自然林へと変わっていきます。
登山道は良く手入れされて明瞭ではあるけど結構きつい傾斜も続きます。中間あたり大きなアスナロの木、
当会は以前はあすなろ会って名前でした。 漢字では翌檜と書きますね。
ヒノキ・アスナロ・ネズコ・サワラってどれがどれだか植林だったらヒノキでしょうが山の中の自然林ではね。分かりませんよね。
Y尋さんがアスナロと断言したので葉っぱをいただいた人もいました。ここは国立公園内じゃないから少しなら
大目に見てもらえるかな?まだ紅葉が残ってる木もあります。さらに登ると夫婦松に出ますがもう枯れてました。
稜線が近づきます。 高木がなくなり風神という看板。
この辺りの稜線は日本海から直接風が吹きつける風衝地なんでしょうね。なんせ目の下はすぐ日本海が見えます。
で昔の人は風の神様がおいでと云ったんでしょうか?
三十三間堂山にかけてはこの辺稜線一帯に木がなく草地になってました。従って見晴らしは良いけど風が強いし
先ごろの寒波の降雪が残っています。T元さん、スマホの地図で山名同定をやってくれました。
南方の目前は高島Trailの山、以前登った三重岳や(比良の同名の)武奈ヶ岳。
ゆっくりはできませんから雪の踏み跡を追って樹林帯の山頂部へ。雪が付いた山頂部は樹林で見晴らしは
ないけど風がないのでここでお昼。いつも頂く山頂のBeerはさすがに今日は飲む気がしなかったけど缶Beerを
開けてる豪傑もいます。 僕も一口お相伴にあずかって後はテルモスの熱い紅茶でサンドイッチなんか。
大勢いるとあっちこっちからいろんな物が配給で出てきます。
お天気は芳しくなかったけど三十三間山に登って良かった。
下山にかかります。
先行のM川・M木・K崎は後続と距離があきました。林道途中で手袋が落ちてます。
今日通ったのは多分当会だけですから誰かが落としたんだ。回収します。
住吉神社の看板でわき道にそれますフェンスに沿って集落に近づいた処に神社がありました。
道元禅師のお爺さんや織田信長にもゆかりだとか。織田家の出身は越前(織田という地名もある)ですからそうかも。
私、禅も信長も縁はないけどお参りはしておきました。
山の神様にはお参りしておかないとね。家にも山の神いますけど。 このころ後続にも異変があったらしい。
行きに通ったフェンスを壊したという連絡。イノシシよけのフェンスが壊れるか? 良く分かりません。
ま、なんてこともなく修復したとか。
帰路は敦賀に回って 敦賀おさかな街に立ち寄り遅昼?早晩?で海鮮丼など頂きました。
これも貰ったクーポンで支払い。後は買い物などして新大阪組と久宝寺組に分かれて解散でした。
夕方から又雨。雨も降ったけど楽しめた2日でした。 ( 記 : K崎 )