奥美濃・毘沙門岳
№１１４２ 毘沙門岳例会報告 ・日時等 平成２７年２月２０日（金）夜発～２１日（土） 天候 快晴 ・行き先 奥美濃 毘沙門岳（１３８５ｍ） ・コース 白鳥高原スキー場（Ｐ）～ゲレンデトップ～毘沙門岳 往復 ・参 加 Ｋ﨑（幹事・車） Ｔ松 ２０日午後８時に三国ヶ丘駅でＴ松さんをＰｉｃｋＵｐして東海北陸道の長良川ＳＡへ。１１時半到着。 このＳＡは長良川沿いにあって、テントも張れる手頃な場所もありました。 予定では登山口に近い白鳥の道の駅を考えてましたが、ＳＡだと翌朝の朝ご飯もあったかいし。 今日はここでテント張ることに。 私の２人用を張ります。 僕はテントは好きじゃないので車泊です。 同行のＴ松さんは今までテントで寝たこと無いんだって。 気温はマイナス２度位ですが明け方はもっと冷えるでしょう。 ともかくテントに２人もぐり込みます。 Ｔ松さんはお酒は飲まないそうでお茶。 僕は寒いから焼酎のお湯割です。 Ｔ松さんに冬山の経験は？って聞いたら、金剛山に六甲荒地山へ行ったと。 私ビックリです。 なるほど、金剛山等も冬に行ったら冬山には相違ありませんから。 それで装備やなんか詳細に聴きます。 ＳｎｏｗＳｈｏｅとクランポン６本爪とストックは持って来てる 事は解りましたがサングラスは携行していません。 それに靴も防水性がイマイチのようです。 ストックのワッカも小さいままのリングです。 靴は濡れたら靴下にビニール袋でもかぶせたら良いけど、サングラスは困りました。 ＳＡ等では度付きサングラスなんかＧｅｔ不能です。 例会案内では、こう言う人がまさか参加するって考えなかったので説明不足でした。 と言ってここで止める訳にも。 結局、少しでも目に異変を感じたら直ちに下山することにして行くしかないですね。 ２１日今日の登山行動は短いから急ぐことも無いです。 ６時起床しテント畳んで朝飯ですが、夜中に車が一杯来て大賑わい。 関西や中京方面の若い人たちが入れ替わり立ち替わりやってきます。 皆Ｓｋｉ・スノボーですね。 白鳥ＩＣまではスムーズに走れました。 でも高鷲ＩＣ出口は混んでるでしょうね。 石徹白方面檜峠に向かいますが、こちらはマイナーですから問題なく白鳥高原Ｓｋｉ場へ到着です。 このＳｋｉ場は小振りですね。 準備して９時出発。 私の足ごしらえは山Ｓｋｉ。Ｔ松さんはＳｎｏｗＳｈｏｅ。 ゲレンデの外へ出てＬｉｆｔ沿いを離れてゲレンデＴｏｐを目指します。 落葉広葉樹の林を行きますが、今日は快晴ですし明るい林の中を歩くのは愉しいです。 兎やなんかの動物の足跡がいくつもあります。 Ｔ松さんもすぐＳｎｏｗＳｈｏｅでの歩き方に慣れたみたい。 よそ見してたら私がこけました。 小１時間でゲレンデＴｏｐに出ました。 ここからが、ま、冬山の領域ですね。 お天気は上々だし先行者のＴｒａｃｅもついてます。 昨日も好天だったらしく雪も締ってます。 西風もきつくはありません。Ｔ松さん、冬山のＤｅｂｕｔには絶好のＣｏｎｄｉｔｉｏｎです。 こんな日は冬山の良い処ばっかりです。 １２０１ｍＰｅａｋまではほぼ平坦な尾根が続きます。 尾根の東側には雪庇が出てますから近寄らないようにします。 Ｐｅａｋからは北アの山々が見渡せました。 良いねぇ。 ここから一旦５０ｍ位の急な下りが有りますが難所と言えばここ位でしょう。 先行者は旨くＲouｔｅを取ってくれてました。 コルからは斜度が増しますがなんてことはありません。 西側の谷に見事なシュプールが数本入ってます。 しかし登高尾根に復帰する地形じゃないし。 山頂着。 先行者が３人いました。 うち一人は可愛いお姐ちゃん。 大学生だと。 見ものは北アの連なりと近くの石徹白（イトシロ）川源流を取り巻く山々です。 そのどんずまりが真っ白な白山って構図ですね。 そこへ又６～７人のＰａｒｔｙがやってきました。 Ｓｋｉが半分にスノボーが半分です。一人はスプリットボードでした。 先ほどの谷のシュプールはこのＰａｒｔｙのものでした。 ということは１日２本か。 感心してたらこの人たち更にもう一本計３本やるんだと。 ガイドＴｏｕｒのＢａｃｋＣｏｕｎｔｒｙでした。 Ｓｅａｌ外したら西側の林に入って行きました。 ＴｒｅｅＲｕｎか。 いいねえ。 僕らも引き返すか、Ｔｒａｃｅ泥棒はできませんから私たちは元来た尾根を戻ります。 Ｓｋｉ場Ｔｏｐに戻り又ゲレンデ横の林に入って一休みします。 （Ｐ）に戻ってきたら１時でした。 Ｔ松さん歩くの早いな。 毘沙門岳は美濃禅定道の最初の山ですが、檜峠まで車で上がれますからお天気が良ければ 手軽に冬山を楽しめます。 帰りに当初予定してた、白鳥の道の駅に食事がてら立寄ったら、いつもテント張るテニス場横は 一面雪です。 高速の長良川ＳＡでテント張って正解でした。 |
