南ア・塩見岳


  
   

bP213例会報告

南アルプス・烏帽子岳〜塩見岳

日程:8 /26 (金)〜28(日)

参加者    :M賀(CL)、 ゲスト(和歌山)、 K林(英)、 K林(徹)  4名

      始めに「今回の山行は 雨 時々晴れ そして雨でした。」

【初日】

前曰夜の7時にJR久宝寺集合、のはずが、豪雨でJRがSTOP。

結局3時間遅れでGO (M賀さん、ゲストさんお待たせしました)

鳥倉第一駐車場に強引に車を止めて少し仮眠、05:30に出発。


    

   


    30分ほどの林道歩きで鳥倉(豊口)登山口に。

    目指せ三伏峠テント場。

    天気は前夜の豪雨が嘘のような|央晴、風速ほぼOm。


途中であった野麦峠の女工さん、では無く(三伏小屋バイトのおねえさん)。            
『ん〜、あたらしい登山フアツションか...』





重い6人用のテントもなんのその、快調に進んで10:00三伏峠到着、すぐにテントを張って

重い荷物は吐き捨て、サブザックに変えて泳ぐように烏帽子岳を目指します.


しかし、すでにガス模様、さっきまでの晴天はどこいったんや〜(`’)

12:00に烏帽子岳到着、正面に雄大な塩見岳が良く見えます、との噂であったがほぼ視界ゼロ

しばらく待つも塩見岳山頂様はお姿を見せてくれず、記念撮影をだけを一応済まして下山。

        『ちょつと、だけよ〜』

     

  













13:00頃にテン場にもどってしばし休憩後、小屋のビールで乾杯、

  (^^♪ ちょいと一杯のつもりが気が付きや、総勢9名の大宴会!!

                        

        

4人で280歳の面々(国内外の山を登つているつわもの達)。         と、池田市立病院の副院長 

『どうして、こうなった??』



【2日目】

前夜の大宴会のせいで全員爆睡。

いつ寝たのかもよくわからず、早起きのM賀さん01:30起床。

用意を済ませて02:30出発。

真つ暗闇の中ヘッデン頼りに本丸の塩見岳へ向かいます。

途中、三伏山、本谷山を通過しますが真つ暗でどこをどう歩いているのか、延々と樹林帯

が続き、いい加減飽き飽きしていた頃突然に急登が現れ、ヨッコラッショと登りきると眼下

に塩見小屋の便所があらわれ、みなさん200円の携帯トイレをお買い上げ、そそくさと

御用を足し行かれました。

05:00ぐらいに塩見小屋到着、ご来光&記念撮影。

  


  塩見岳をバックに、気温は12〜3°C? 寒いわ〜





  ちなみにこの日の塩見小屋は超満員、朝の5時というのに小屋の周りはヒトヒトヒト。

  さて、いよいよ塩見バッドレス、頂上までは楽しい崖のぼりとなります。

  赤ペンキでルートは分かり易いものの、道を間違うとちょつと嫌な気分に・・・

  ザラメで滑りやすく、人が多いので落石がちよ〜怖い、シーズン中はヘルメット要りますよっと。

   

 

   しばし楽しんで、あっという間に西峰到着、期待の富士山は・・・

  ほんとは大パノラマで後ろに大富士山が写つているはずなのに(-.-)

   『まあ〜、いいっか!!』


 雨がポツポツし始めたので、チャッチャッと東峰へも登って、さっさっと下山しようと思うと、

 みんなの姿がナッシング。

 お〜い、冷たいぞ〜とボヤキつつ、数名ごぼう抜きで駆け下りやっと追いつく。

 下りは雨で滑るのと下から続々上がってくるので登りよりも慎重に。

 帰路は雨脚が衰える気配が無いので、塩見小屋も素通りで飛ばします。

 途中、本谷山手前でとうとう本降りに、たまらず全員カッパを着用、モタモタしていて気が

 付けば、また置き去りに・・・

 みなさん、カッパ着用の早い事、さすがっすね〜。

 本降りの中、10:00テン場到着、テント撤収後、10:30下山開始。

 黙々と休憩もせずに12:30鳥倉(豊口)登山口到着。

 13:00に駐車場着、13:30帰路へとはいかず、風呂に入りた〜い。

 即座にM賀さん、宿を予約。


 ゆっくりと風呂に入り、晩御飯を食べ、ボトボトのテントを宿の駐車場で乾かして、

 アルコールもそこそこに皆さん夢の中へ♪

  

  という事で、雨にやられましたが、無事下山でき、お風呂にも3回はいり、盛り沢山の

 朝食に舌鼓を打つて、とても楽しい山行と相成りました。

 M賀さん、ゲストさん、ロングドライブご苦労様でした。

 M賀さん、楽しい企画に、車、宿の予約、何から何まで本当にありがとうございました。

                                                                             以上、文責 K林(徹)