六甲アルプス


  

No.1176 六甲アルプス例会報告

日  時   10月25日(日曜日)

行  先    六甲アルプス

メンバー  Y尋C.L S口 M木  ゲストさん

コースタイム   神鉄六甲9:50 -- 古寺山登山口10:05 -- 休憩ポイント10:20 -- 古寺山10:50

          -- bR7カーブ11:50 -- 六甲アルプス12:30(昼飯) -- 地獄谷東尾根分岐13:00

          -- 神鉄花山駅15:00


 谷上で神鉄に乗り換えるのを完全に失念していて、向かいの電車に乗るだけだったのに階段を降りてしまった。

スタートから大チョンボ。こんなミスは初めてだ。

神鉄六甲を10時前にスタートして10時5分に古寺山の登山口に着く。

直ぐに尾根コースと谷コースに分かれているが尾根コースで行く。

いきなりの急登が始まる、距離にしたら800m位を230m位登るからかなりハードだ。

15分位頑張って登るとうまい具合に休憩ポイントが有る。

一息入れて清盛の涼み岩と謂われている巨岩が有る古寺山のピークに着く。

皆で岩の上に登り写真撮っていたら珍しく登山者が来たのでシャッター頼む。

登山道はしっかり整備されているのに登山者は少ないみたい。

ピークのすぐ下に 眺望抜群の岩が有る。暫く眺望を楽しみ分岐の多い道をどんどん下ると車道に出た。

向かい側の木の階段から又山道に入ると裏六甲道路に出た。

左が三体仏、右が九体仏の道標で右に行く、直ぐにお地蔵さんが九体並んだ所に出た。

お地蔵さんをカメラに収めて車道を歩くがカーブbR7の看板を見落として行き過ぎてしまった。

5分程下ってどうもおかしいと引き返す。カーブbフ看板が半分草に覆われていて見逃したのだ。

ワイヤーを跨いで入り尾根に取りつく。

又もや激登りだ、10分余り頑張って登ると岩場が現れた、どうやら六甲アルプスの核心部分に入ったみたいだ、

痩せ尾根だが断崖絶壁になってるわけじゃないし恐怖心は感じない。

目の前の大岩を登ると先が切れ込んでいて下りられそうも無いので引き返し回り込む、

巻き道もなく岩にへばり付く感じで何とか突破。

岩の上に大きな松の木が傘を広げているような岩も巻いて進む、

巨岩が切れ落ちていてロープが張られている所に出た、ここはロープ頼りで下りるが足元が

見えないし足場が探し難い、長身のMさんは難なく下りた、コンパスの違いだ。

難所も終点近くまで来てお昼も過ぎていたし、下り切ってしまうと昼食場所が無いので少し開けた場所でお昼にする。

このすぐ先で岩場は終わり地獄谷東尾根の木札が掛かっている所から地獄谷東尾根を下りる。

道ははっきりして歩き易いがかなりの急勾配だ、東尾根の入口まで小さなアップダウンは有るが

高度差約300m位下りるみたい。殆ど見晴らしは無いが開けた場所に出た所で小休止、

先程まで風が冷たかったのに風も止んで暑くなってきた、天気は良いしゴールも近いのでのんびり下りる。

地獄谷コースの大池への道標が有る所に出たが、逆コースで来たらこの入口も分かりずらいと思う。

神港学園グラウンドのネットが倒れかけたままで道を塞いで何処を通ったら良いか分からない状態、

ネットとコンクリートの間をすり抜けるしか無かった。

阪神高速の高架下を抜けると後は花山駅迄車道歩きで15時前に駅に着いた。

今日はゲストの若い女性の参加も有り楽しい山行が出来た。

尤もゲストさんにしてみればオッサンばかりでもうひとつだったかも知れないが、

これに懲りずに又参加して欲しいもんです。    (記 :Y.Y)

      清盛の涼み岩 古寺山

         九体仏