京都・焼杉山〜金毘羅山


                   第1107例会報告書

行先( 山域 )      焼杉山(717.6M)〜金毘羅山(572.8M)            京都市左京区
実施日             2014年5月18日(日)              山行形態例会・日帰り周回コース    
天候       晴れ

実施コース(コース・タイム)    ※計画コース通り実施

大原BS(AM10:00) ― (AM11:30)焼杉山・昼食休(PM12:05) ― (PM12:30)寂光院道分岐
― (PM12:55)翠黛山・休(PM1:05) ― (PM1:30)金毘羅山下(ピストン) ― (PM1:40)金毘羅山三角点
― (PM1:50)金毘羅山下 ― (PM2:25)江文峠 ― (PM3:00)戸寺BS

    所要時間=5時間    ガイド指定タイム=5時間05分

※指定タイムをクリアできて、担当者としてまずは及第点と云った所、
  此れも参加者全員の頑張りで達成できたことで皆さんに感謝です。

計画コース   大原BS―焼杉山―寂光院道分岐―翠黛山―金毘羅山―江文峠―戸寺BS


記録

今回例会の参加者 Y田(L)、H、K斐、Y川、U賀、K村さんの計6名

事前にK崎さんから、大原から行くと登山入口が判りにくいので戸寺で降りて、逆コースで行った方が
良いとアドバイスを受けましたが、参加締切日が無くもしかして、当日直接大原で待って居る人が
有るかもと思い、又、以前にこのコースを歩いた事が有るというHさんの参加で計画通り大原から行くことに、
なるほどK崎さんの云った通り入り口が分かりにくく、Hさんのお蔭で助かりました.。
ぼんくら担当者では恐らく通り過ぎていたと思います。

焼杉山=頂上広場に円形状の石積が有りその横に三角点が据えて有りました、三級でした。
展望は樹木に覆われ望むことはできませんが、一か所窓の様に開いていて2,3木が
邪魔していますが眼下に大原の里の景色が望めました。

翠黛山(577.0M)=山の頂上と云った感覚無し、樹木に覆われていて頂上帯と云った感じ展望無し、
狭い砂利状の休憩スペースで、反対方向から登って来た3人の若い登山者と少し挨拶代りに話を交わしました、
三角点は無し

金毘羅山=2つの頂上が有り、登って直ぐの頂上帯から西に5分と云う表示板に沿って
三角点のあるピークに、此処も樹林に囲まれて展望は無し、中央に朽ちた小さな祠が有り、
その下に三角点が有りましたが縁が大きく欠けていて等級を確認できませんでした。

担当者の目

焼杉山は杉の山かと思いましたが、杉は少なくその上細くて雑木類が大半で
その点何とも明るく感じました。翠黛山辺りから山の形態が少し変わって来て、到る所から岩が
幾つも突き出していて岩礁の混じった山容になりました。
そう云えば此の辺りにロッククライミングのフィールドが有る様で、K村さんから以前来た事が
有ると教えられましたが、道が判らず見学することはできませんでした。
金毘羅山は1つ目の山頂は下の岩の登り口から直ぐの処に朱色の大きな鳥居が有って、
其れを潜って上の円形の台地状で、以前此処に神社か何かの施設物が有ったようで、
それを囲っていた朱色の板が一面に散らばって何とも無残な感じでした、どうなっているのでしょうか。

焼杉山の頂上尾根帯でリス(ホンドリス)に出会いました、登山道を横切って走って行きましたが
とても元気そうだったので少し安心しました。
金毘羅山からの下りでオオルリ(雄)に出会いました、人をあまり恐れないのですぐ近くで挨拶しました、
後ろから日本三鳴鳥と云われるだけの良い声で囀ってくれました、
最後の踏ん張りどころで元気をもらいました。

此の山域はシャクナゲが多いと聞いたのですが何処にも見かけませんでした、
一か所有ったよ(焼杉山頂上付近で)と云う事でしたが担当者は見落としました。

野の花は丁度時期的にまだなのか殆ど出会えませんでしたが、見落としが有ったかもしれません。

山菜はもうお終いなのか、タラの芽を見つけましたがもう伸びすぎて、
天ぷらで一杯と云うのは諦める事にしました。

反省点

江文峠に下ってK村さんから、車の多い危険なアスファルト道を行くより、此のまま静かで
気持ちの良い山道を歩いた方が、気分も良いと云うご指摘でしたが、表示板の大原と云う文字に
つい地図を確認せず、此のまま行くと大原に戻ってしまうのでは?と、ふと頭に浮かんだので此のまま
府道40号線を歩くことを選択しました。帰宅後、例会山行の行程検証で確かにK村さんの云った通り、
山道を歩いても戸寺のバス停に着くことが判りました、その方が時間的にもベストだった様な気がして、
K村さんや他の参加者に申し訳なかったと思いました、
以後これを教訓に、より的確な判断が出来るように担当者として肝に銘じたいと思います。

                                                                (記:Y田)