鈴鹿・天狗堂〜サンヤリ


  
 bP417例会報告

日 時   ・ 天 候  令和5年5月1日 晴 のち4時頃より雨 気温急低下
              当初予定は4月30日だったが天候不良に付き1日に繰り下げ。
行 先         鈴鹿 天狗堂988m サンヤリ958m往復
コース         君ヶ畑(P)〜天狗堂〜サンヤリ往復後 〜御池林道〜(P)4時
             コースタイムなどで難度Aとしたが結構難しいコース。
参 加         K崎(幹事) K林(英) Y尋

1日朝6時岸和田駅でK林さん、名神高速の高槻バス停でY尋さんPickup、
連休の谷間で渋滞もなく八日市ICで降りてR421で永源寺方面へ。
政所マンドコロの集落から御池川最奥の君ヶ畑へ。広い駐車場に(P)。

君ヶ畑は木地氏発祥の地だそうで、大君器地祖オオキミキジソ神社に立ち寄り。
山間部僻地にあるとは思えない神楽殿もある神社でした。
神社脇が登山道の入口で、宮坂峠経由と天狗堂直登コースの2つありますが直登コースを取ります。

稜線に出るまではかなり急登ですし、植林帯で花もなく面白みもない道です。
稜線に出て樹林を進むと、ちらほらとミツバツツジなど見かけますが、やがて
大きな岩がいくつも露出した急登となりますが、固定Ropeもあり問題なく通過。天狗堂山頂に到着。 
この山鈴鹿10座とありますが三角点は無く展望も余りありません。

少し先の展望岩へ行ってお昼とします。私はBeer。これが愉しみ。
北東には最近有名になった御池岳のテーブルランドの広がりが見えます。
多分鈴北岳・御池岳・藤原岳と繋がってるようですが景色よりBeer優先。

時間があるのでサンヤリ往復としますが、この道は少し不明瞭なところもあったけど見ものは石楠花。 
まだ赤い蕾から真っ赤な花盛りそしてピンクに色が褪せたの等色々です。
サンヤリ958mには2等三角点がありました。 
まだ道は続いて岩鏡が多数咲いてます。この先は一般的ではなさそう。 おやつ休憩。 
暫くして引き返しますがここで大失敗。
3人ともGPS持ってますが、往路を引返しという事で漫然としてたんか。山頂直下で南東に向う
尾根を間違えて、北西方向の尾根に入ってしまいます。
 (Y字分かれ目で正しくはちょっと曲がってるのにそのまま直進した)
こっちも多数のテープが付いてて、まあ道型もあり吸い込まれたようです。
でもなんだか変だな、来る時見た一株の白い岩鏡もあったし進みます。
そのうち道に被った枝を乗り越え。 こんなところは通らなかったはず。
その先なぜか結束バンドが一つぶら下げてあり道型が切れました。 
ここでK林さんがGPS見て全然違う方向へ来てるのが判明。
サンヤリまで引き返しとなり30分ほどLossTimeです。
やはりコンパスで進行方向の随時確認は大切ですね。

天狗堂に戻り帰路は御池川林道へ直下降としますがゲキサカ下りでした。
やっとこさ林道へ下って君が畑までは車道歩きを半時間ほど、霧雨みたいなのが降り始め
集落直前手前では雨となりました。気温も下がって12度。
多分寒冷前線が通過なのかな? 30分のLossにたたられました。
雨の中八日市ICに戻ります。 

Y尋さんを高速高槻バス停で降ろすべく接近すると車1台停まってて赤色灯。
バス停は路線バス以外進入禁止ですから、道路会社の車ならいいけど警察なら
即青切符だし、最近は高齢者の交通違反は大抵講習を受けさせるらしい。
減速しバス停入口のゼブラ帯で覆面パトカーだと分かり危うく進入回避。
でも事前想定外ですから、困ったのはY尋さんをどこで降ろすかです。
北大阪は殆ど分からないけど、吹田を出て東海道線の千里山駅に向かう事に。
K林さんのナビ誘導で千里山駅でY尋さんを降ろし、今度は僕らが近畿道へ
乗らないといけませんがこの駅付近ははややこしい狭い道です。 
生活道路を何とかK林さんのナビ誘導で近畿道摂津北ICへ復帰でした。
                                           (記:K崎)