リトル比良


  
   

第1311例会報告

        岩阿沙利山686m  

日 時 :  3月24日(日)

参 加 :  K林(L)、T 元、K 崎、Y 尋、M 川、M 野

コース :  9:10 近江高島登山口----9:50 石灯篭----10:45 岳山—11:30 オーム岩----

           12:30 岩阿沙利山----14:30 寒風峠----15:30 楊梅滝---16:00 登山口


3月24日、山の会の例会でリトル比良へ行ってきました。リトル比良って大した高さもないしで行ったことなかったんです。

それに昨年8月以来山へは行ってないし、6時間くらいのコースなんでぼちぼち山トレーニングもしとかないと。

おじさん4人におばさん2人が車2台に分乗します。 集合は桂川PA。 お天気は大阪では晴れでしたが

志賀あたりにかかると曇ってポツポツきます。

車1台を北小松の下山口(元気村)駐車場に入れるころには小雨模様です。

天気予報じゃ当地では前夜は雪の予報でしたしうすら寒いね。ここに車1台置いて高島の音羽登山口へ向かいますが

6人だと一人余るな。小柄な女性が荷物室に載ってみるとスコッと入れるので全員乗車でした。

音羽で登山口は何処かなと、ちょうど消防団のお兄ちゃんがいたので聞くと

大炊オオタキ神社の脇の広場に置いたら良いよって。 

そこが登山口です。


近江高島って歴史の古い処なんですね。古くは継体天皇にもユカリだと。 付近には古墳群もあるらしい。

継体天皇は福井から来た王朝ですね。 福井から温見峠を越えた根尾の薄墨桜も御手植えしたとか。

 ま今日はリトル比良の縦走ですから山支度をそそくさ済ませて出発9時過ぎ。

まずは岳山ダケヤマを目指して白坂道を登ります。シダが多い登山道を昇っていきます。 

小雨が降ったりやんだりですね。この道は岳山神社への参拝道のようです。

白坂はたぶん花崗岩のむき出し大斜面で遠くからでも目立ちます。登山道もあるみたいですが落ちたら

痛いじゃ済まない急斜面ですから敬遠。時に晴れ間も出たりしますが変わりやすいお天気です。


岳山は信仰の山だったようで随所に石仏や岩には経文?かな、仏像のレリーフ?かな、彫られてました。

山頂の岳観音に到着。 大きな祠です。小雪模様なのでカッパの上を着込みました。でも着たと思ったらやんだりです。 

前夜の雪の解け残りも出てきます。縦走にかかってオーム岩で一休み。UpDownの小さな連続です。

単独行が来ました、その後は高校生の一団。高校じゃ結構山登りする子がいるんだね。 でも出会ったのはこの2組だけ。

岩阿闍梨山686mイワジャリに12時過ぎ到着。鹿ヶ瀬方面がよく見えます。 ここで昼食休憩。 無論Beerプシュ〜。

比良の主脈はまだ白いです。 主脈との合流点は釈迦岳かな。大きいね。鵜川越で林道をまたぎます。

ここらで中間点かな、滝山へ登ったらもう大きな登りはないですが寒風峠まで大分ありました。お天気回復。 

寒風からの下りは歩きにくい水っぽい道がだらだら長かった。


楊梅の滝展望台から下は右膝が痛みだします。おまけに花粉症のクシャミが出てきます。杉の木等少なかったんだけどね。

薬飲んでおきます。足引きずって元気村の駐車場へ戻ってきました。   

4時です。又一人車の荷室に潜り込んで高島音羽の登山口に車取りに戻ります。

最近出来たのかな、和邇IC?の「道の駅 妹子の里」に立ち寄って清算などして解散。

湖西道路は拡幅も進んであまり渋滞もせず高槻のバス停で一人降りて私は岸和田まで送ってもらいました。 

久しぶりの山歩きで膝は痛んだけど気持ちよかったです。

                               ( K崎 : 記 )