播州・新龍アルプス


  

例会報告 bP148 

行き先  新龍アルプス(兵庫・たつの市)

日 程  H27.4.9(木)  晴れ

参加者  S口(L) K林 Y尋 M鍋

コース 姫新線播磨新宮駅 〜 水布弥コース登山口 〜 祇園嶽 〜亀の池   

    〜 城山城跡 〜 的場山 〜 鶏籠山 〜 本竜野駅

 当初予定の5日が雨の予報だったので、9日の平日山行に変更しました。

駅から登山口までは暫らく車道歩き。登山口手前の農道で地元のオッチャンが

軽トラで通りかかり「山ですか?」と、私たち「ハイ、そうです!」

するとオッチャンが「これ持って行き!」と此の辺りの古道散策マップを出してくれた。

地元の越部古道継承会と教育委員会が作った登山ルート・コースタイムの入った大判で

立派な地図だ。最近は新龍アルプスも登山者が増えているとの事。

丁重に御礼を云って登山口に向かう。

 山裾の林道から登山道の標識に従い雑木林の急斜面を登る。ここから祇園嶽までが

本日最大の難所?であった。 (下の写真は祇園嶽から眺めた麓の風景)

     


 祇園嶽から稜線上を南へ的場山まで縦走が始まる。城山城跡辺りは亀岩や亀の池、

亀山など、やたら亀の付く地名が多い。何度も小さなピークのアップダウンを繰り返し

やっとこさNTTのアンテナ施設が建つ的場山に到着する。ここまで登山口から4時間かかった。

的場山からは急坂を下り、最終目的の鶏籠山に向かう。ここは昔、龍野城があった所で赤松一族が

1499年に築城、1598年頃に麓の現在の場所に移されたとか。

鶏籠山から下って行くと龍野城で、桜の花びらが庭一面に散らばってなかなかの風情であった。 
   
                                                  (記:S口)